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停滞続きで遅れに遅れていたメインの水耕装置がやっと完成しました!
ジャーン!かっこいい!(自画自賛

今年は自動給水システムですよ!一番奥が45リットルのゴミ箱×2の養液タンク。最大90リットルの養液を貯められます。多分、最盛期でも1週間くらいほったらかしでいけるんじゃないでしょうか。そこからホースでサブタンクに養液を落とします。サブタンクには、トイレの水タンクの水位調整に使うボールタップ(フロートバルブ)が付いてて、水位を一定に保てるようになっています。
そしてサブタンクから2分岐で2つのプランターに養液を送ります。

栽培槽は、去年の発泡スチロール箱からプランター(改)に変更しました。発泡スチロール箱は、加工しやすく、断熱効果もあって水耕栽培にはとても使い勝手がいいのですが、自動給水にするといろいろ面倒で。養液を直に入れると中が汚れて翌年の使い回しが大変なので、duckbillさん方式でゴミ袋を内張りしてたんですが、これだと配管するのが困難じゃないですか。ってことで、プランターを加工して栽培槽を作りました。
 一応、断熱性を意識してダンボールを巻きつけた上にアルミシートを貼ってます。そして、ホースの接続部には根が侵入しないように茶こしを付けておきました。あと、上蓋もダンボール工作で作りました。強度が不安だったので、左写真のように針金の補強を入れてあります。出来上がりはこんな感じ。
あと、ホースの接続部は要所要所にワンタッチで脱着できるコネクタを使ったり、通水、止水の切り替えができるコック付きの分岐コネクタを使って、パーツごとに切り離してメンテナンスをしやすいように組んでみました。たとえば、片方だけ調子を崩してEC下げたいとかいう時のために、サブタンクから栽培槽への配水もコック付きの分岐コネクタを使いました。これにより、片方だけ止水して個別にEC管理することもできます。養液を全交換したい時にもかなり楽に作業できるんじゃなかと。

そして、やっとフルティカとシシリアンルージュを定植!
 左がフルティカ、右がシシリアンルージュです。フルティカは2段目が開花中なのに、シシリアンルージュは初花が咲いたっきり、残りの蕾がなかなか大きくなりません。シシリアンルージュって成長期の低温には弱いのかな?

いろいろ停滞中

水耕栽培の栽培槽の準備は遅々として進んでいないのですが、苗の方は着々と育っています。と、言いたいところですが、イマイチ成長が遅いような…

フルティカはなかなか順調に成長してます。すでに第1花房は咲き終わって、初果が順調に大きくなってきてます。第2花房もまもなく開花しそうな勢い。根もそろそろ液肥がぶ飲み体制です。
 シシリアンルージュは、第1花房の1番花は咲いたのですが、その後長い息継ぎ中。朝晩の気温が低いせいでしょうか…

イタリアなすのカプリスも今ひとつ勢いがありません。一応、蕾は大きくなってきて入るのですが。下位葉が黄色くなってしょんぼりしてきちゃったり。植え替えの時に根が養分を吸収できなかったせいで、窒素不足になってるのかなあと思ってるんですが。
ピーマンの緑華は、わりと順調に見えます。花はまだ1つしか咲いてませんが、蕾はたくさん付いてて、葉っぱの数も日に日に増えてるようです。
まあ、育ててる人がぐーたらなので、ちょっとのんびり育ってくれたほうが都合がいいわけですが。まだこんな状態↓なので、がががーーと成長されたりしたら困っちゃいます。

仮植え

5月の連休中に買って以来、まるまる半月以上ほったらかしにしていたミニトマトほかの苗ですが、やっと植えました。本来はもうとっくに定植してるべきなんですが、水耕装置の準備ができてないので、まだ仮植え…

苗をポリポットから取り出して、水を張ったバケツにドボン(写真左)。放置すること約4時間。土が溶け出してこんな風にキレイに根だけになります(写真右)。これを水耕栽培用の培地にセットします。


100均のワイヤーカゴに100均のエアコンフィルター(不織布)を敷いて100均のマイクロファイバークロスを細かく切り裂いた短冊をたくさんぶら下げ、その上に100均のココピートで苗を植えつけていきます。この方法は、「主に食材な備忘録」のduckbill21さんのやり方を参考にさせていただいてます(というかそっくりそのままマネ)。去年もこの方式でネネとシシリアンルージュを育てたんですが、それはそれはすばらしいジャングルに育ってくれました。

今年はミニトマト(ミディトマト)2種類とイタリアなす、そしておまけのピーマンを育てます。
左上から フルティカ、シシリアンルージュ、カプリス(イタリアなす)、華緑(カプリスを買ったらおまけでついてきた)です。みんな、大きく育ってね!