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7月17日に種まきしたトマトたち、みんなすくすく育ってます。一番早く花が咲いたのは前回の投稿で写真を載せたティゲリラ、そして次がサンマルツァーノが今にも咲きそうです。イルディはまだまだ小さな蕾の状態なんですが。これがスゴイんです…
何がスゴイって、蕾の数が…

1房に数十の実を付ける豊産種というのは知っていたんですが、こんな風に花が付くんですね。一体いくつくらい実ってくれるでしょう。

同時期に種まきしたタイ唐辛子プリッキーヌー・スワンとタイなす紫マクワプロも順調に大きくなってます。でも、まだ背丈が30cmくらいで蕾ができるのもまだまだ先かな。ちなみに、プリッキーヌー・スワンは爪の先くらいの小さな唐辛子らしいんですが、葉っぱは大きいんです。


唐辛子属って長細い葉っぱが多い気がするんですが、プリッキーヌー・スワンは卵型の大きな葉っぱです。

そうそう。三尺ささげ、初収穫しました。
60センチプランターの上に置いてます。つまり長さは約60センチ。3尺までは行きませんが、十分に長いです。


暑いですねー。うちは去年から節電のため冷房なし(今年は夜寝るときだけ付けてますが)にしてるので、昼間はうだってます。blogもおっくうでおっくうで。ずいぶん放置してしまいました。

さて、前回の投稿で種まきした六尺ささげが先週くらいから開花し始めて、莢がびよーんと長くなってきてます。種まきから開花まで1ヶ月ちょっとといったところ。結構早かったです。

種まきしたのは7月14日。2、3日で芽が出始め、前回の記事を書いた7月18日くらいにほぼ出揃いました。そして、ぐずぐずしながらもなんとかプランターを利用した栽培容器を作って定植したのが7月29日でした。



支柱を付けた60cmプランターに6ポットをセットしました。そして、定植してから半月ほどたった8月22日に初開花(下の写真は初開花翌日の夕方撮影)。



薄紫色の可愛らしい花です。あ、左写真は奥が三尺ささげで、手前は桑の木豆です。桑の木豆も順調に育ってますが、花はまだ咲く気配なしです。

そして1週間経たないうちに莢がかなり長く伸びました。


写真では長さが分かりにくいですが、30センチくらいになってます。60センチくらいになるらしいからまだまだ伸びそうです。

あちこちに花が咲いてどんどん莢が育ってきています。いったい何個くらい実っているのかよくわかりませんが、うまくすると1つの房に3~4個莢を付けるみたいで、けっこうたくさん実りそうです。

同じ頃種まきしたものの中ではほかにミニトマト3種が快調です。




左写真の左から2株づつ、サンマルツァーノ、ティゲレラ、イルディです。ティゲレラが一番成長が早い感じで、一昨日あたりから開花し始めてます。右の写真がティゲレラの第1花房です。いきなりトリプル?たくさん蕾が付いてます。サンマルツァーノもはっきり蕾が確認できる状態です。イルディはもう少しかな。イルディはすごくたくさん実が付くみたいなのでかなり楽しみです。

暑さで落花しないといいんですけど…
この数日、いろいろ種まきしました。

まずは、いんげん系。

赤種三尺ささげ (ささげの種) 20ml
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価格:210円(税込、送料別)
桑の木豆 (雑豆の種) 20ml
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三尺ささげと桑の木豆です。関東では「ささげ」ってあんまり売ってないですが、私の実家(岐阜)あたりでは、夏になると十六ささげってのがたくさん出回ります。うちでは十六豆って呼んでましたが。いんげんより柔らかくておいしいと思います。本当は十六ささげを作ろうと思って種を探してたんです。が、三尺ささげってのを見つけて、こっちの方が長いし、寒いのにも強いみたいで晩秋~初冬くらいまで栽培できそうだったので予定変更しました。

さらに、その時見つけた桑の木豆ってのも試しに買ってみました。岐阜県山県市の伝統野菜らしいです。同じ岐阜県ですが私は見たことも聞いたこともありません。かなり限定された地域で栽培されている野菜みたいです。いんげんやささげみたいに若い莢も食べられるらしいです。秋には完熟させたのを莢ごと収穫して乾燥し、それをまるごと水で戻して煮豆にするんだそうです。

次に、6月終わりにまいた葉物の第二弾で、カナーとチーマ・ディ・ラーパも種まき。第一弾でまいた分では、この2種類がここ数日の暑いのにもメゲず、元気に育ってます。

そして、来年に向けてトマト、ナス、唐辛子類の試験栽培です。
収穫期になる前に寒くなってしまいそうな気もしますが…タイの紫丸ナスは見た目のかわいらしさに一目惚れです。

トマトは6種類がセットになったのをゲット。
この中から、サンマルツァーノ、イルディ、ティゲレラの3種類をまいてみました。イルディは1つの果房に何十個と着果するという超豊産種らしいです。画像検索するとすごい!ほかのも気になりますが、全部まいたらさすがにもてあましそうなので…

三尺ささげとチーマ・ディ・ラーパはすぐに芽が出ました。桑の木豆とカナーもぽつぽつと発芽中です。
それにしても豆類の発芽はダイナミックですね~。
ミディトマトはシシリアンルージュが絶好調です。ついに、先行していたフルティカより先に天井に到達です。脇芽もガンガン増えて、花房もガンガン付いてます。
収穫の方は、まだフルティカが先行してます。数日前にピンポン玉サイズを2個獲りました。フルティカとしてはやや小さめかもしれません。成長期に台風だったせいなのかなんなのか、なんかピントが合わないぼやけたお味でした。フルティカは第2果房まで色づいてきてます。シシリアンルージュは初花のあとしばらく花が咲かない時期があったので、初果のみ色付いててその後はまだまだです。

育苗棚では、育苗中のハーブや葉物が早く定植してくれと騒いでます。

空心菜は、今年は水田方式でやってます。半分ほどを数日前に収穫しました。去年はなぜか茎が筋っぽくなってしまっておいしくなかったんですが、今年のはバッチリでした。もう刈り取った切り株の元から新しい芽が育ってきてます。空心菜の生命力はハンパないですね。
今年は空心菜たくさん食べられそうです♪

カプリス着果?

開花してからかなり経ってるんですが、やっと大きくなってきたカプリスの実。これはちゃんと大きくなってくれるのかな?

なんかね、ヘタがどんどん伸びてずーっと実が隠れたままだったんです。ヘタってこんなに長く伸びるもの?茄子はよくわからないです~~~。

ところで、カプリスは4株育ててるんですが、今までずーっとこんな感じの仮住まいのままでした。
が、2、3日前にやっとこさ、栽培槽を工作してちゃんとした住まいに移住させました。
天板はホームセンターとかで断熱材用に売っているスタイロフォームで作りました。ダンボール工作は切ったり貼ったり大変だし、濡れるとヘニャちゃうので補強入れなきゃならないし。その点、スタイロフォームは、そこそこ強度もあるし穴を開けて乗っければOKなのでかなり楽できました。

栽培槽の中ではこんな感じに給液ベッドに根っこが乗っかってます。
マイクロファイバークロスで液肥を吸い上げて給液してます。この方式だと酸素供給の意味ではエアレーションはなくてもよさそうな気もしますが、飛沫が飛んで液槽内の湿度を上げる効果と、嫌気性の腐敗菌増殖を防ぐ効果を期待してブクブクは入れてあります。

そして、ちょっとした細工。側面のマジックテープ止めされたフラップを開くと、
水量計兼排液用のホースです。液量チェックも簡単だし、養液交換時の排液もラクラクです。

さて、この栽培槽と茄子の相性はどうでしょう。今のところ元気に育っているようですが。

ちなみに、葉菜、ハーブ用に今回作った栽培槽の小型版を大量生産中です。今年はペットボトルを撤廃して、葉物はすべて給液ベッド式のプランター水耕にするつもりです。給水布ブラブラのペットボトル水耕はよく育つんですが、給液が大変で。私のようなものぐささんには、ちょっと厳しいんですよね。
一昨日、ネット通販で買った種が届きました。
一応、6月蒔き対応の葉物を選んでみたんですが…

左から、チーマ・ディ・ラーパ、チコリ・パン・ディ・ズッチェロ、カナー、オカヒジキです。

チーマ・ディ・ラーパとチコリ・パン・ディ・ズッチェロはイタリア野菜。チーマ・ディ・ラーパは、「蕪の先っぽ」っていう意味らしいです。蕪の仲間らしいんですが、とう立ちした茎と蕾を食べるという、日本の菜の花に近い野菜で、イタリアではかなりポピュラーな野菜だとか。ほろ苦くて、ピリッと辛くて、ナッツに似た風味とか書いてあります。菜の花、ルッコラ、からし菜を足したような味とか。それだったらかなり私の好みかも。調べた限りでは、一応、条件さえ整えば、周年栽培できるらしいです。

チコリ・パン・ディ・ズッチェロっていうのは、「甘いパンのチコリ」って意味で、これは半結球性のリーフチコリの一種らしいです。レタスとかチコリとか暑いのはダメな気がするんですが。一応、種袋には4~9月蒔き、9~11月収穫になってます。ググってみると、どうやらコスレタスに近い感じで比較的暑いのにも強いらしいです。チコリとかリーフチコリとかレタスとどう違うのかすらよくわからないんですが、種袋の写真に惚れました。ハイ、ジャケ買いです…

で、次のカナーっていうのは、タイの野菜です。日本ではカイラン菜とか呼ばれているらしいです。タイでも暑い時期にぐんぐん育つ野菜らしく、日本の夏でもぜんぜん平気に育ってくれるみたいです。よくわからないけど、おいしいらしいです。

そして、オカヒジキ。これも暑い季節も大丈夫な葉物かな。食感がよさそうですよね。食べたことないけど…

ってわけで、カナーとオカヒジキ以外は、ちゃんと育ってくれるかちょっと不安だけど、とりあえず種まきしてみました。一昨日(6/21)に根出し処理して、昨日(6/22)にポットにまきました。
あんまり詳しい情報がないので、知ってる方いらっしゃったら教えて下さい。

支柱で園芸ラック

こんなのでっち上げてみました。
育苗のスーペースが足りなくて、室外機の上を利用できないかなあと思ってたんですが、市販のラックだとサイズがなかなかぴったり合わなくて。

今年、トマトの支柱を組んだ時にクロスバンドっていう金具を使ったら、思った以上にがっちりとできたので、これだったら育苗棚もできちゃうんじゃないかと思ったんです。

クロスバンドっていうのは、こういうの↓
ビニールハウスを建てるときとかに使うんですよね。これの大きいのを。なんてことない金具ですが、これで組むとかなりガッチリと固定できるんです。

100円ショップで買った支柱とクロスバンド(ホームセンターで10個280円のを3セット)、それにやっぱり100円ショップのワイヤーネットだけで作りました。多分、2000円以内でできてます。意外に丈夫ですよ~。

台風4号接近中

風、めっちゃ吹いてます。防虫ネットがぐわんぐわん揺れてます。補強が功を奏して今のところネットの支柱は耐えてくれているけど、見てると不安になってきます。
シシリアンルージュ、フルティカもかわいそうなくらい風に翻弄されているけど、今のところ大きな被害は出ていない模様。防虫ネットが少し風を和らげてくれているのかも。

早く過ぎ去ってください。お願い!

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追記 2012/06/20 1:40
1時40分現在、大分風も弱くなって峠を越えた感じです。アメダスのデータだと千葉市の最大瞬間風速は35.9m/s(0:57)だったみたいです。やっぱり30メートル超えてたんだ…


梅雨らしいジメジメしたお天気が続きますね。お天気が悪いのはうれしくないけど、雨の日は紫陽花だけはキレイでちょっとウキウキした気分になります。今年はどこかの紫陽花の名所に行きたいなあ。

さて、我が家の植物たちですが、一応順調に育ってます。が、6月10日に開花したカプリスは残念ながら落花しました。
まだ株が十分に育ってないってことでしょうかねえ。なんだか、イマイチ大きくなってないんですよね。一番よく育ってるのでやっと草丈30センチを越えたかなってところ。ナスってもっと大きくなると思うんですけど。品種にもよるんでしょうが、カプリスは結構大きめの実がなる品種みたいなので、ほんとうなら株もそこそこ大きく育つんじゃないのかな…梅雨が明けて日照が増えたらぐぐっと伸びる気なのかな?
がんばって早く大きくなっておくれ。

ひるがえって、フルティカ、シシリアンルージュの中玉トマト勢はとても順調。
ちょっと出遅れていたシシリアンルージュもやっとエンジンが掛かったようで、2段目が開花中。脇芽も順調にのびのび始めてます。フルティカは2段目が終わって3段目が最盛期。脇芽にも花が咲きそうな勢いです。右の写真は、フルティカを居間から見た図です。この調子なら夏本番にはカーテンの役目を果たしてくれそうかな?

今年は冬の間は栽培を完全にお休みしていて春のスタートが出遅れたため、主作物はホームセンターの苗ですませてしまったのですが、ハーブ類は遅ればせながら種まきして育苗中です。
左から種まき2週間目くらいの大葉、バジル、三つ葉です(このほかにコリアンダー、スイスチャードなども育苗中)。どれも種が小さいのでうっかりまき過ぎちゃって、間引いた芽をサラダに混ぜてたくさんいただきました。元々は育苗用のポットにまいてあったのですが、選抜した2株づつくらいを昨日ダイソーで見つけた容器に植え替えました。

 こんなヤツ↑です。本来は紙コップを挿して使うホルダーです。これ使えそうじゃありません?何がいいって底がちょうどいい具合に開口してるじゃないですか。
こんな風に丸く切った不織布を敷けば培地はこぼれず、根はほぼフリーダムに伸びてくれそうです。適度に根が伸びるまでこの容器で育苗して、そのまま栽培槽にセットすればスムーズに水耕栽培に移行できそうです。というわけで、この容器を利用した水耕栽培容器の工夫をいろいろ企んでます。この子たちがテスト第一弾です。さて、うまくいくかどうか。

咲いた?

今まで3、4回にわって蕾が大きくなってそろそろ咲くか?ってところで落蕾していたカプリス君ですが、昨日あたりから今度こそ咲くか?って状態になっていて、
今朝、期待しつつ覗きこんでみたところ、
咲いた!これ、咲いてますよね。まだ花びらが開ききっていないような気がしますが。一応、雌しべが雄しべより長い長花柱花になってるようです(雌しべが短いのは栄養不良らしい)。着果してくれるとうれしいんだけど。

でも、花が咲いたのは6号スリット鉢にココヤシ培地の株。本命の株じゃないんです。これも根が伸びてきたらプランターの栽培槽にセットする予定ではあるんですが、スリット鉢からだとあまり根ははれなさそうな気がするので、大きくは育たないだろうなと思っているんですよね。

大きく育てる本命は、ザルからマイクロファイバーの短冊をたくさん垂らしたduckbillさん方式の株。でも、こっちは根が全然伸びなくてなんだか育ちが悪かったんですよね。ヤバイと思って、仮住まいのゴミ箱栽培槽にブクブクをセットしたらやっと根が伸び始めました。ブクブクの泡がはじけるしぶきで根が程よく湿るのが効いたっぽい。どうやらナスは根の乾燥に敏感みたいです。短冊の密度がちょっと足りなかった気もするけど、短冊に辿り着く前に茶色くなってしまう根が多いんですよね。トマトならブクブクしなくても余裕にたどり着いてくれそうな距離に短冊があるのに…

本命の株も早く追いついてほしいな~~。
最近になってやっとすくすくと成長し始めたイタリアなすのカプリスですが、こっちにもちょっと問題発生です。どうやらハダニにやられてるっぽいです。葉裏を見るとなんかカピカピしてます。多分、ハダニですよね?ちっちゃい赤いのもプツプツしてたし(擬音が多くてごめんなさい)。


というわけで、こっちには殺ダニ剤を散布。夕方涼しくなった頃にコロマイト乳剤0.3mlを500ccの水に溶かして1500倍溶液をたっぷり撒きました。後から気づいたんだけど、コロマイトは最終兵器に取っておいて、とりあえずカダンセーフで様子を見るべきだったかも。コロマイトは耐性ついちゃうから、回数使えないですもんね…
フルティカとシシリアンルージュを自動給水式の水耕装置に定植して1週間が経ちました。今のところ順調に育ってますが、いくつか小さな問題が起きたので対応しました。

・上蓋の裏側がびしょびしょ
こんな感じに上蓋の裏側がびしょびしょに濡れてしまうんですね。水位を高めにしてあったので、ブクブクの泡が表面ではじける時に水滴が飛ぶんです。こんなに濡れるとは思いませんでした。今後、根が伸びてきたら養液の水位を低くするつもりなので、こんなに濡れてしまうことはなくなるとは思いますが、一応、裏側にもアルミシートを貼って対応しておきました。

・ちょっと病気っぽい?
水耕装置とは関係ありませんが、葉っぱに葉かび病っぽい斑点が…これから梅雨に入るとますます危険が危ないので、殺菌剤を散布しました。ビスダイセン水和剤1gを800ccの水に溶かして800倍溶液とし、葉の裏にもたっぷりしっかり撒いておきました。

・養液の消費状況
80リットル作って残りが30リットル強。サブタンクと栽培槽に入ってる分を差し引くと消費分は10リットル弱。天気が悪くく寒い日が多かったせいもあって、まだまだ消費量は少ないです。


 フルティカ(左)は2段目が開花中で3段目の蕾も大きくなって来ました。脇芽もどんどん伸びてます。シシリアンルージュ(右)は、フルティカに比べると2回り小さい感じですが、ようやく2段目の蕾が大きくなってきました。でも、1段目は1つ咲いただけで残りの蕾は落ちてしまいそうな予感…去年は木ボケしちゃった気をもんだのですが、2段目が成長してるので一安心です。